裁判制度

当事者間で解決がつかない問題を、法律を持って公正に裁いてくれるものと、だれもが思っているのが裁判制度であります。果たして、本当にそうなのでしょうか、圧倒的に否であります。
「裁判官が日本を滅ぼす」(新潮文庫)の「解説」の冒頭で、櫻井よしこ氏は、「世の中には、体験してみないければ納得できないことがある。私にとって、そのひとつは、日本の司法の危うさだった。有り体に言えば、信頼していた権威がその信頼に全く値しないものだったという驚愕の事実の発見だった。」と記載しております。
また、同書418ページ あとがきには、「日本の官僚裁判官は、極端にいえば、公権力が訴訟対象となったり、自分の判断が司法界の大勢に受け入れられない恐れがある場合などは、結論を最初に決め、真実がどこにあるかいうことを調べようともしない。あらかじめ自分に都合が良く、導きたい結論に持っていくため、書証を却下したり、証人を採用しなかったり、訴訟当事者に立証をさせない。あるいは、さまざまな理屈をつけて都合のいい調べだけを行っていくのです。これを彼らは『認定で賄う』(にんていでまかなう)と呼んでいます。そうして、最初から決めていた判決を下すのです。事実を歪めて、自分の好む判決に持っていくためのこの手法を裁判官たちは、こういう隠語で呼んでいますが、その実態を一般の国民は知りません。・・・」との記載があります。
この最たるものが、裁判官や弁護士、法務省役人らが「先生」と崇める公証人が大きく関与する「公正証書遺言」の事件であると思われます。